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Scratchで同じキャラクターを増やすには?親子10分「ふたごコマ」で試そう|小1〜小4
同じキャラクターが二人いるだけで、Scratchの画面はぐっと「ゲームらしく」見えてきます。とはいえ、最初から敵役や点数の仕組みまで作る必要はありません。
今日は、同じ見た目のキャラクターを一つだけ増やし、「どちらが何をする係?」を決めてみる10分です。親子で画面を見ながら、ふたごのコマを作るつもりで始めましょう。
まずは「二人いたら何ができそう?」を話す
紙や小さな物を二つ用意し、テーブルの上に並べます。同じ物で大丈夫です。
子どもに、こんなふうに聞いてみてください。
「同じコマが二人いたら、どっちを動かしたい?」
「片方は宝物を守る」「二人で競走する」「同じ道を別々に歩く」など、答えはどれでも正解です。ここでは、面白い設定を決め切るより、二人に役があることに気づければ十分です。

親子10分:「ふたごコマ」をScratchに置く手順
1. 同じコマを二つ並べる(2分)
紙の上に同じコマを二つ置きます。片方を「先に動く人」、もう片方を「あとから動く人」と呼んでみましょう。キャラクターの名前は、後から決めてもかまいません。
2. 役を一つずつ決める(2分)
たとえば、一人目は「右へ行く人」、二人目は「ゴールで待つ人」。役は一言で足ります。
「二人とも同じ動きにする? それとも、片方だけ違うことをする?」
と聞くと、次に何を作るかを子ども自身が選びやすくなります。
3. Scratchで同じキャラクターを一つ増やす(3分)
Scratchのキャラクター一覧で、使いたいキャラクターを右クリック(タブレットなどでは、その端末で表示されるメニュー)し、「複製」を選びます。そっくりなキャラクターが一つ増えたら成功です。
うまくメニューが出ないときは、親が操作を代わる前に「どのキャラクターを増やしたいんだっけ?」と確認してみます。端末ごとに操作は少し違うため、画面の言葉を一緒に探す時間も学びになります。
4. 二人を少し離して置く(2分)
二人のキャラクターが重なっていたら、片方だけを少し横へ動かします。これだけで「二人いる」ことが見えます。まだブロックを付けなくても大丈夫です。
5. 次に動かす一人を選ぶ(1分)
最後に、「次はどちらから動かしてみる?」を決めます。今日は選ぶだけで終えてもOKです。次の時間に、片方へ矢印キーの動きを付けてから、もう片方へ別の動きを考えられます。
同じ見た目でも、役が違えば作品は変わる
二人のキャラクターを増やす練習は、たくさんの機能を覚えるためではありません。「同じものでも、置く場所やすることを変えると場面が変わる」と試す小さな入口です。
子どもが「二人とも同じでいい」と言ったら、そのまま二人を同じように動かしてみましょう。「片方だけ違う色にしたい」と言ったら、次回に衣装や見た目を変える楽しみが生まれます。どちらも、作品を自分で決めていく大切な一歩です。
保護者が急がせないための小さなコツ
複製したあとに「何を作るか決められない」ことは自然です。そんなときは、完成を急がず、二つのキャラクターを指さして比べるだけで十分です。
「同じ顔だけど、今いる場所は違うね」
「二人の名前を付けるなら、どんな名前?」
この二つの声かけなら、正解を求めずに次のアイデアを待てます。親が役を決めてしまうより、子どもの「こうしたい」が出てきたらメモしておくほうが、次のScratch時間につながりやすくなります。
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よくある質問
二人のキャラクターに同じ動きを付けてもいいですか?
もちろんです。まず同じ動きを比べてから、「次は片方だけ違う動きにする?」と選べば、変える場所が見つかりやすくなります。
画面上で二人が重なって見えません。
片方のキャラクターを少し横か上下へ動かしてみてください。二人が見分けられれば、この回の目的は達成です。
複製が見つからないときは、どうすればいいですか?
端末によってメニューの出し方が異なります。使っている端末のメニューを子どもと一緒に確認し、見つからなければ、その日はキャラクターを二つ選ぶ方法でもかまいません。
参考にした公式情報
- Scratch「Catch Game Cards」(スプライトの複製操作の案内)
- Scratch「create clone of」ブロックのヘルプ(実行中に作る一時的な複製と、通常の複製を混同しないための確認)
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